病気関連情報
今や高齢者の4人に1人が認知症、又は予備軍と言われる現代…。治療や予防も困難と言われる認知症ですが、近頃「認知症予防に関する研究」で今までにない発見がされ話題を集めています!
今回はガッテンで紹介された最新認知症予防法や便利な「10食品群チェックシート」をご紹介していきます!
認知症予防のカギは「アミロイドβ」!
最新の研究では、脳が活動することで生まれる「アミロイドβ」通称「脳のゴミ」が蓄積することにより、アルツハイマー病が発症することが発見されました。つまり「アミロイドβ」を脳から洗い流すことが出来れば認知症予防につながるという訳です。
では、どのようにして脳から洗い流せば良いのでしょうか?実は、適切な睡眠時間を確保することで、脳をクリーニングすることができるんです!つい疎かにしてしまいがちな睡眠ですが、認知症予防に繋がるのであれば、しっかりと質の良い睡眠時間を確保しなければいけませんね。
脳の神経細胞を活性化させる方法とは?
■有酸素運動
酸素を取り込みながら全身運動することで「アミロイドβ」を分解する酵素を増加させることができます。さらに、体を動かした後はぐっすりと眠ることができるので「アミロイドβ」の排出にも効果的です!
■コミュニケーション
人と話すことは脳の活性化に繋がります!決まった人と話すのも良いですが、環境を変えて話したことのない人と会話をするとより効果が発揮されます!孫と話すことが活性化に繋がるかもしれませんね。
■知的活動
頭で考えながら指先を使うことを知的活動と呼びます。将棋や裁縫などは神経細胞が活性化するのでを趣味にするといいかもしれませんね!
食事でも認知症が予防できるの?
2015年、アメリカの大学医療センターの研究で発見された「マインド食」!聞きなじみのない方も多いと思いますが「マインド食」とは、毎日食べると良い食材10品目と、出来るだけ食べない方が良い食材5品目を分類し、体に良いものを出来るだけ食べるというプログラムです。
5年間の研究結果から認知症予防に効果をもたらすことが分かりました!
10食品群チェックシートの使い方について
1週間、食べたものを記録することで普段の食事の傾向が分かります!チェックシートは、野菜、肉類、魚介類、海藻など合計10個の食品群に分かれています。その中のうち9〜10個に当てはまればOK!バランスの良い食事を心がけ、老化速度を遅らせましょう!
いかがでしたか?まだまだ自分は大丈夫!なんて思わないで、始められることからコツコツと実践していきましょう!今の頑張りが未来の自分に繋がりますよ!
10食品群チェックシートのダウンロードはこちら!