ためしてガッテン情報ガイド

ためしてガッテン情報ガイド

体の悩み

口腔ケアの効果ややり方とは?高齢者の寝たきり予防に!! ※ためしてガッテン

口腔ケア 効果ためしてガッテン「口腔ケア」について

口腔ケアとはどのようなことをいうのでしょうか?単に歯磨きのことをいうのではありません。高齢者の場合は、もう既に入れ歯になっている人が多く、そのために入れ歯のケアや歯茎のケアをすることも大切なのです。

また唾液の分泌も悪くなり、口の中が乾燥しやすくなる、舌苔が付きやすくなるなどの減少が見られるようになり、口腔内に問題が出ると、今度は歯のトラブルも起こりやすくなります。

スポンサーリンク

高齢者の口腔内の問題とは?

口腔ケア高齢者の口腔内はさまざまな問題が起きています。ちょっと見てみましょう!

■自浄作用の低下
口の中は自浄作用があります。唾液が細菌を洗い流して清潔に保ちます。ですが高齢になると唾液の分泌量は減り、自浄作用が低下してしまうので意識して口腔内を綺麗にする必要があります。

■虫歯、歯周病が多い
加齢と共に歯茎が下がって根元が露になります。そこから虫歯になることが多いようです。自浄作用が低下しているので免疫力も落ちて虫歯になりやすく、歯周病にもかかりやすくなります。

■治療の後や入れ歯
治療後が多いと詰め物や入れ歯をしているということ。詰め物の下が虫歯菌に侵されていることも多いのです。入れ歯の場合は歯のすき間に細菌が繁殖しやすくなります。

■味覚の変化
舌の表面にある味蕾(みらい)によって味を感じ取りますが、自浄作用が低下していると表面に舌苔がつきやすくなります。すると味覚が変化したり、感じにくくなるようです。偏った食生活によって栄養不足が起きることもあります。

■ドライマウス■
咀嚼する力が弱くなったり、薬の影響により唾液の分泌は減ります。すると口の中が乾燥しドライマウスになってしまうことも。虫歯や歯周病を進行させるだけでなく、雑菌の繁殖によって口臭がきつくなるようです。

スポンサーリンク

高齢者の口腔ケアの必要性や効果

口腔ケア口からの感染や口腔からウィルスが入りやすくなり風邪などの感染症も引き起こしやすくなります。そのために特に高齢になると口腔ケアが重要になり、特に食生活を保つためにも重要です。

食べる時には、座って食べる、もしくはベットを起こして食べますね。それが脳への刺激になり、寝たきりの予防にもなるのです。実際に口腔ケアによって得られる効果を見てみましょう。

■唾液の分泌を促進■
口腔内を清潔にすることで唾液が分泌されやすくなります。粘膜の保護や虫歯・歯周病の予防に繋がります。

■感染症・発熱の予防■
口の中の細菌は黄色ブドウ球菌や呼吸器の感染症を引き起こす肺炎桿菌などの怖いものもあります。ケアすることで菌の温床を防ぎ、予防になります。

■認知症予防■
しっかり噛むというのは脳に良い刺激を与えるので認知症の予防には最適です。

■誤嚥性肺炎を予防■
嚥下機能の低下は食べ物や唾液が気管に入りやすくなります。この際、口腔内に細菌がいた場合、肺に入ってしまうことがあります。これが誤嚥性肺炎です。防ぐには口の中の細菌を減らすことが重要です。

■口腔機能低下の予防■
口腔機能が低下すると栄養不足になり、免疫力の低下や摂食障害に繋がります。しっかりケアしてあげれば口の中だけでなく、体全体の健康回復に繋がっていくのです。

口腔ケアのやり方について

口腔ケア やり方■歯の磨き方
歯ブラシはギュッと握るのではなく、鉛筆と同じように持ちます。歯茎にブラシが当たっても痛くない程度の力で磨きましょう。

  1. 歯に対してブラシは90度。
  2. 細かく動かす。1本1本丁寧に。
  3. 奥歯や歯間は歯垢が溜まりやすいので入念に。

■うがいのやり方
歯間を洗浄するイメージでうがいしましょう。

  1. 水を口に含んだら、片方の頬を膨らませてブクブクと動かす。
  2. 反対側も同様に。
  3. 上唇と上の歯も同様に。
  4. 最後は口の中全体をブクブク動かしましょう。

■入れ歯の扱い方・洗浄方法
入れ歯は外す際に口の中を傷つけないように注意しましょう。外す時は下からです。どちらの入れ歯も空気を入れるイメージで外すといいですよ。

<洗浄情報>

  1. 入れ歯を外し、ぬめりを流水で洗い流す。
  2. ある程度綺麗になったら歯ブラシで細かい部分を磨く。
  3. 保管容器に水を入れ、洗浄剤を入れてしっかりと洗浄していく。
  4. 流水で綺麗に洗い流したら再度歯ブラシで磨き、洗浄剤等を綺麗に取りましょう。

スポンサーリンク

高齢者に口腔ケアをするときの注意点やポイント

高齢者の口腔ケアは次の点に注意しましょう。

■短時間で■
やはり人に磨いてもらうというのは抵抗感があります。なぜ口腔ケアが必要なのかを理解してもらい、清潔にすることが気持ちいいものと感じてもらえるようにゆっくりサポートしましょう。時間をかけると余計に抵抗してしまうので注意してください。

■出来るだけ自分でさせる■
介助は最小限にすることです。仕上げのみは手伝っても、基本は自分でさせることが大切です。

■健康状態もチェック■
口の中のチェックも一緒に行います。口内炎の有無やケガないかを見てあげるのも大切です。

まとめ

口腔ケアは口の中だけでなく、体全体にも影響を及ぼすんですね。高齢者は免疫力も低下しているので、怠らないようにサポートしながらケアするようにしてあげましょう。

どうしても難しい場合は歯医者さんに相談してみましょう。的確なアドバイスがもらえますよ。

Return Top