ためしてガッテンオリーブオイルで便秘解消する方法
近ごろでは、さまざまな要因で便秘に悩んでいる人が増えてきています。
ストレスや栄養バランスの偏った食生活、運動不足などのために辛い膨満感やお腹のハリに苦しんでいる人も多く見られます。
このような便秘の辛い症状に悩んでいる人々の間で大きな話題を集めているのが、オリーブオイルによる解消法なのです。
便秘解消にオリーブオイルが効果的
オリーブオイルは「自然の下剤」なんて呼ばれているのはご存知でしょうか?
オイル自体は胃や小腸で吸収されることがなく、直接大腸に届くというのが大きな特徴です。そして便がオイルを吸収して柔らかくし、腸内の滑りが良くなって自然と排出されるのです。
小腸の中に留まることによって、便の排出を促進する潤滑剤となって腸の蠕動運動を高める作用が期待できるのです。
そのため、オリーブオイルの飲み方としては、一日大さじ一杯、蠕動運動が最も活発になる朝食の時に飲むことでよりいっそう高い効果を発揮します。
1日に1回で効果が現れるとあって、おすすめの便秘解消法なんですよ。なぜ効果的かというと、
- 便を柔らかくする
- 便のすべりがよくなる
- 腸が活発に動く
これらの症状がお腹の中で現れるからです。
食前や食間に大さじ2杯飲むと7~10時間後に大腸に届き、翌朝にはお通じが解消!というわけです♪薬と違って副作用もないので安心ですね。
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便秘をより効果的に解消するには
便秘解消には、オリーブオイルと一緒に朝食をしっかりと食べることによって体に栄養分を行き渡らせてさらに代謝を活性化させます。
オリーブオイルを正しい飲み方で食事と共に摂取することで、胡麻油の二倍量のオイン酸の抗酸化力が相乗して、食べたものが便となり腸内を移動して老廃物をスッキリと押し出してくれるのです。
このように、オリーブオイルを毎日定期的に飲むことによって、慢性的な便秘解消にも大いに役立ち、ダイエットにも絶大な効果を発揮してより健康的な生活を送ることが可能になるのです。
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オリーブオイルを選ぶ3つのポイント
■エクストラヴァージンオリーブオイルを選ぶ
日本で販売されているオリーブオイルは「エクストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類があり、「エクストラバージンオリーブオイル」の方が品質が高くなります。
酸化していないフレッシュなもので、風味や香りが抜群に良いもののみが高基準として認められています。ですが法律で基準が決まっているわけではないので、エクストラバージンであっても品質が低いものもたくさんあります。
購入する際はこの点に気をつけたいですね。
■無名ブランドの安すぎるものは避ける
では何を基準に選べばいいかというと、1gあたりの単価になります。本物であれば製造工程にコストがかかるのでどうしても値段は高くなります。基準は【1g=2円】を目安としましょう。これを下回るものは疑ってOK!
ただし!大手メーカーの場合は大量生産が可能なので、高品質でも単価が安い場合があります。味の素やBOSCO、ガルシアなどはコスパのいいオイルになります。
■3ヶ月以内に使い切れる量を選ぶ
オリーブオイルは酸化が早く、一度封を開けるとどんどん進んでしまいます。
酸化したオイルはあまり体には良くありませんので、なるべく早く使い切れる量を選ぶようにしましょう。賞味期限でもある3ヶ月以内には使い切りたいですね。
オリーブオイルの正しい飲み方
■飲むベストなタイミング
オリーブオイルは1日に1回で大丈夫です。食前または食間に飲むようにしましょう。食事中に飲む人もいますが、これでは効果が弱まってしまうのでダメ!
また、オイルなので太ると誤解されがちですが、太りませんのでダイエット中でも安心してくださいね。
■飲み方
大さじ2杯のオイルをそのまま、もしくは飲み物に溶かして飲みます。
ホットミルクやココアに溶かすと飲み易くなるので、味や香りが苦手という人は試してみてください。ホットミルクに生姜を加えるとスープのようになって体もポカポカに。
オリーブ納豆の作り方と注意点
便秘改善により効果を示すのが納豆との組み合わせです。食物繊維が加わることでパワーアップします。
【材料】
- 納豆 1パック
- オリーブオイル 2~10ml
【作り方】
- 納豆は混ぜやすい器に移します。
- 付属のタレを加えます。
- オリーブオイルをお好み量加える。
- しっかりと混ぜて完成。
【注意点】
オリーブ納豆は作り置きせず、食べる直前に作るようにしてください。また酢やとうがらしなどの刺激の強いものは胃を傷める恐れがあるので入れるのはやめておきましょう。
また、過去に胃や腸の手術をしたことがある人は医師に相談してみてください。オリーブ納豆は腸が活発に動くようになるので、痛みが生じる場合があります。