ためしてガッテン
スローステップ運動とスロージョギングは、NHKためしてガッテンで紹介されたことにより話題になりました。
激しい運動が苦手な方でも、この運動なら続けやすいですよ♩
ここでは、スロージョギングとスローステップ運動のやり方や効果・効能、口コミをご紹介していきますね。
ガッテン流「スロージョギング」とは?
ガッテンでは「スロージョギング」が紹介されていました。無理なく続けることが出来るとのことですが、一体どういうものなのでしょうか。
実はその名の通りで「ゆっくりと走る」のがスロージョギングです。極端な話、歩くスピードでもOKというのがこの運動の特徴です。
効果があるのかが気になりますが、問題ありません。むしろ効果抜群! 運動を普段していない人でも自分のペースで続けることで必ず結果が出るという検証結果も番組で紹介されていました。大切なのは速さではなく、続けることなんですよ♪
スロージョギングの走り方と6つのポイント
早速スロージョギングを始める前に6つのポイントを押さえておきましょう。効果をより得る為にも重要ですよ。
①背筋を伸ばしましょう
背筋が曲がっていてはダメ!ピンと伸ばすことで足が上がりやすくなります。太ももをしっかり上げることで大腰筋が動きやすくなります。
②姿勢はやや前傾で
少し体を前傾にすると自然と足が前に出やすくなります。これにより疲れにくくなります。
③地面は押すだけ
ウォーキングなどでは地面を蹴ってリズミカルに進みますが、蹴り上げる必要はありません。足裏全体を使って地面を押すような感覚で行いましょう。
④楽しくおしゃべりしながら
スロージョギングでは会話が出来るペースで行います。もし話が出来ないようなら速すぎ!ゆっくりでいいんです。
⑤歩いてもいい
だんだんきつくなってきたら歩いてもOKです。息が整えばまた走ればいいので無理はしないことです。ペースを落とすことも大切。
⑥1日30分
目標は1日に30分です。一度に走ってもいいですが、実は分けても問題ありません。自分に合ったやり方でOKです!
スローステップ運動の効果・効能は?
続いてスローステップ運動についてご紹介します!こちらは有酸素運動なので、脂肪燃焼効果が高く、筋肉を疲労させる乳酸もでません。足腰が鍛えられ基礎代謝がアップするので、痩せやすい体になります。
有酸素運動による効能は、自律神経が整い 睡眠や便秘の改善などにつながります。
スローステップ運動のやり方について
なかなか外に出る時間がないなどの理由でスロージョギングが難しい時は「スローステップ」がおすすめです。家にいながら出来るので、自分の好きなタイミングで行えます。早速どのように行うのか見てみましょう!
スローステップというのは高さ20cmほどの台を昇り降りする運動なので、誰でも簡単に始められます。効果はスロージョギングに負けませんので試す価値はありますよ。
正しいやり方を行うことがより良い効果を得られます。リラックスしてまずは10分続けるテンポで行いましょう。
- 右足を台に乗せる:1回 どちらの足からでもかまいません。ここでは右足ですが、やりやすい方から乗せましょう。この台に乗せることを【1回】とカウントします。
- 左足を台に乗せる:2回 台の上に両足が乗っている状態です。台の上では足が伸び切っていること。これが筋肉をしっかり動かすコツです。
- 右足を下ろす:3回 右足を下ろします。先に乗せた方から下ろしましょう。
- 左足を下ろす:4回 両足が地面についている状態です。スタートと同じになりました。
- 左足を乗せる 次のステップは最初に乗せた足と逆を乗せます。このように交互に行うことでバランス良く筋肉を動かすことが出来るのです。
このステップを10分間行いましょう。1日に2~3回を目標にしてください。台は20cmほどの高さを基本としますが、きついと感じるなら低くしも大丈夫です。10分間続けることが大切です。
テンポは会話が出来る程度ですが、目安は1分間に40~60回としましょう。だんだんと慣れてきたら1分間に80~120回くらいまでテンポアップしてみてくださいね。
実際にやってみた人の口コミは?
実際にスローステップ運動をやってみた人の口コミでは、
★「天気に左右されない」
★「ご近所の目を気にしなくてすむ」
★「自分の運動能力にあわせて調整ができる」などがあげられています。
番組内で紹介された市役所の方も、ウエストが細くなったそうです。口コミでは全体的に「効果があった!」という方が多いです。
ひざの弱い方は台を低めにしたり、何かにつかまりながらでも、無理のない範囲で行うといいでしょう。よく眠れる、お通じがよくなるなどの効能もあっていいですね。
効果はすぐでませんので、体調にあわせながら2~3ヶ月続けてみましょう!