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体の悩み

【膝の痛み・腫れ】 水がたまる原因や熱があるときの対処法は?

膝の痛みや腫れ
ためしてガッテン膝の痛みや腫れについて
半月板や関節軟骨に損傷を負ったり、膝に炎症が生じると、関節に水が溜まり腫れているように見えます。水といっても私たちが飲んでいる水ではなく、関節液(または滑液)のことを指しているんですよ。

膝に限った事ではありませんが、関節の周囲には滑液を含んだ関節包という袋があり、関節が何らかの原因で炎症を起こすと、炎症物質を洗い流したり、炎症部分を冷やすために滑液が分泌されます。

つまり膝に水が溜まるのは、膝に何らかの問題が起きているサインと言えます。

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膝の痛み・腫れの原因について

痛みの原因
膝の痛みや腫れの原因は様々で、打撲による関節炎や変形性膝関節症のほか、ガンなどの重大な病気が隠れている場合や、肥満やストレスなど生活習慣が原因の場合など多種多様です。

免疫機能の異常で滑膜細胞が増殖するリウマチが膝の関節で生じる場合もあり、何度も膝に水が溜まる女性はリウマチの可能性が高いと言われています。また、膝に溜まった水を抜いた際、水の状態から大まかな原因を探る事ができます。

膝が熱を持っている時の対処法は?

熱の対処法
膝が熱を持って痛みを感じる時の対処法は、患部が炎症を起こしているため安静にするのが一番です。患部のアイシングも効果的な対処法で、肌が凍傷にならないようタオルや湿布の上から氷嚢などを当てて下さい。

膝の痛みの原因によっては、アイシングの意味がない事もあるので、冷やして痛みを感じるような場合は、無理に行うのはやめましょう。
 

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膝に水が溜まる原因は?

水が溜まる原因
打撲や打ち身などとの痛みとは何だか違う。膝に違和感があって病院に行くと水が溜まっていると言われたことはありませんか?そもそも水が溜まるって一体どういうことなんでしょうか?

膝などに水が溜まることを関節水腫と言います。普通膝は関節液で満たされています。関節液の役目は軟骨に栄養を与えて関節が滑らかに動くようにサポートしたり、膝にかかる圧力を分散させるといったものになります。ではなぜ水が溜まってしまうんでしょうか。

骨の劣化

主な原因は2つ。「炎症」と「半月板や関節の軟骨の損傷」です。さらに詳しくいうと「加齢からくる骨の劣化」が影響します。加齢と共に軟骨がすり減り、柔軟性が失われることで摩擦が起きやすくなります。これによって膝の関節にある骨軟骨が破損したり変形が生じ水が溜まります。中高年に多く見られるこの症状は「変形性関節症」と言います。

他に関節リウマチや痛風などによって水が溜まったり、外傷や骨折で溜まります。

水が溜まっている時の症状

膝痛の症状

では水が溜まっている時はどんな症状が出るのでしょうか?主な症状をまとめましたので、もし膝に違和感を感じる場合はチェックしてみましょう。

  • 膝の痛みや腫れ、だるさ
  • 膝の皿を押すと浮いているようなプヨプヨした感じがする。
  • 膝に何か違和感や異物感を感じる。
  • 熱を持っている。
  • 突然膝に激痛が走る。階段などの上り下りや膝をひねると激痛が走る。
  • 膝の表面が柔らかい。皿が分かりにくい。
  • 一定以上に曲げ伸ばしが出来ない。膝がぐらつく。

主な症状についてまとめましたが、症状は人によってさまざまです。これ以外にも症状があるかもしれません。もし膝が気になるようであれば一度病院で診てもらうようにしましょう。早めの対応が早期回復のカギですよ。
 

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膝の水は自然治癒できるの?

膝の水

次に気になるのが放っておいても自然治癒するのかどうかですよね。出来れば病院に行きたくない、時間がないなど色々な理由もあると思いますが実際どうなんでしょうか?

関節に水が溜まるということは何らかの異常が関節内で起きているということです。炎症や痛みがある場合もあります。また水が溜まるといっても加齢によるものや血性のもの、化膿性のあるもの、脂肪成分などさまざまです。

放置しておくことでそのまま自然治癒することもある場合がありますが、悪化するものだって当然あります。一概に自然治癒するとは言えませんので、やはり一度診察してもらう方がいいですよ。

悪化することで曲げ伸ばしが難しくなったりと生活に支障をきたすことも出てきます。自己判断で後悔することのないよう、整形外科で処置してもらいましょう。

水は抜くべき?治療方法について

膝の治療方法

よく水を抜くと癖になる、って聞きますがこれも気になることの一つですよね。おそらく病院に行くとほぼ水を抜くことになるでしょう。抜いた水を見てどういう症状なのかの判断材料にもなるんですよ。治療方針を決める大事な情報源になります。また水を抜くと関節がスムーズに動くようになりますので水は抜いた方がいいんですね。

とはいえ医師もむやみに何度も抜くことはしません。抜いた水の症状から感染性でないと判断すればステロイド剤などの治療薬を注入します。ごく少量ではありますがステロイド剤は効果的で再度水が溜まることは抑えられるんですよ。ではなぜ癖になる、と言われるのでしょうか?

それはただ水を抜いて治療を怠っているからと言えます。炎症をそのまま治療せずにいると何度も水を抜くことになってしまいます。これが癖になると言われる要因です。

きちんと治療すれば水は溜まらなくなります。また水が溜まっている状態でヒアルロン酸などを単独注入しても効果はあまり期待出来ませんので注意しましょう。

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