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体の悩み

【急な膝の痛み】 内側が痛い原因や子供の場合の対処法は?

急な膝の痛み
ためしてガッテン急な膝の痛みについて
急な膝の痛みで内側が痛い時、可能性が一番高いのは鵞足炎(がそくえん)と呼ばれる病気です。膝の内側は筋肉につながる腱が集中しており、後ろ側から見るとガチョウの足のような形をしているので鵞足と呼ばれています。

ここでは、痛みの原因や対処法をご紹介します。

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急な膝の痛みの原因は?

膝の痛み 原因
急な膝の痛みの原因である 鵞足部分の腱は、膝の屈伸、膝が内側に入る動作、膝から下を外側にひねる動作の時に、腱と骨または腱同士が擦れます。

鵞足炎の原因は膝の使いすぎにあるため、無理な運動量や膝に負担をかける動作を直さない限り、再発する危険性があります。

鵞足炎の対処法としては、軽症の場合は特別な対処法の必要はなく、膝を使う運動を控え安静にしていれば、炎症が治まり数週間で自然治癒します。痛みが強い場合はアイシングで患部を冷やし、【消炎鎮痛剤】を使って炎症を抑えますが、重症時は痛み止めの注射や電気治療などの対処法が効果的です。

ランニングやサッカー、野球や水泳などで腱に負担をかけた事が膝の痛みの原因となるため、子供も発症しやすいのが特徴です。

子供の膝痛の原因・症状まとめ

子供の膝痛
子供はまだ骨の位置などが定まっていないので、関節障害といった先天的なもの以外は痛みが出たり治ったりを繰り返します。子供の骨は成長過程にある為まだ未完成です。成長過程で起こる原因不明の膝痛も、成人になると消える事もあります。今回は子供の膝痛で多くみられる原因を説明していきたいと思います。

<成長痛>
子供の成長痛で一番多いのが2~3歳の子です。夜中に急に泣き出し膝の痛みを訴える子も多いです。成長痛は急激に成長している時にみられる症状で月に2回ほど起こります。

<オスグッド病>
オスグッドとは膝のお皿の下にある脛骨結節という出張った部分が腫れて痛む病気です。激しい運動やランニング、ジャンプなどで膝に負担がかかり、衝撃に耐えられなくなり骨に細かいヒビが入る事で痛み出します。

<膝円板状半月板>
半月板は中心に穴の開いた形をしていますが、生まれつき中央に穴がない円板状の形をした大きな半月板の人の事を言います。病気ではないので症状が出ない人もいます。

<ぺルテス病>
活発的な男の子に多い病気と言われています。太ももの骨の股関節側の先端部分に血液が循環しなくなる事で骨が壊死して痛みがでて、股関節を自由に動かせなくなる病気です。

<習慣性膝蓋骨脱臼>
膝をまげると常に膝蓋骨が真横に脱臼している為、自分の力で立てなかったり、力がはいらない、転びやすいと言った病気です。

<膝蓋軟骨軟化症>
成長期の女性に多くがなりやすく、生まれつき膝蓋骨の形が悪い人がなりやすいです。またジャンプをして膝に負担がかかるスポーツをする人にも多い病気です。

⇒次の6つの場合はスグ病院へ!
しかしただの膝痛だと思って生活していたら、大きな病気にかかっていた…なんて報告もあります。今からお話しする6点に気を付けてみてください。

①一日を通して何度も痛がる
②痛みが数日間続く
③手や足を引きずる
④膝痛の他に背中、腰にも痛みがでる
⑤膝の痛みの他に、体調が悪い
⑥熱があり、膝の部分が腫れている

この様な症状が見受けられる場合はすぐに病院に行きましょう。「がん」や他の病気も考えられるからです。痛みだけで診察する場合、「成長痛」と言って真剣に診てくれない先生もいるみたいです。他に症状があれば詳しく説明し、「画像検査」「血液検査」をお願いしましょう。

子供は自分自身で痛い位置がわかればいいですが、痛いような気がする…ってだけでも騒ぎます。痛みを感じたら自己判断せず専門医に診てもらいましょう。
 

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原因別の治療法はこちら

膝痛の治療法
だいたい膝の痛みだと、整形外科か接骨院で診てもらう事が多いと思います。痛みによってですが、電気を流す「電気治療」や湿布の処方で終わってしまうところもあります。今回は膝痛の治療法についてお話しします。

<膝蓋軟骨軟化症>
この症状の場合の治療法は、自然治癒と言って体を動かさないで安静にする事です。または、大腿四頭筋のトレーニングやストレッチをしたり、サポーターで固定すると言った方法もあります。

<オスグッド病>
この症状の場合の治療法は、体を動かさない!これしか方法はありません。ストレッチも効果的なので欠かさず行ってください。

<ぺルテス病>
この症状の場合の治療法は、成長過程を見守る為に経過観察をする事が多いです。経過をみながら外科的手術になる事もあります。担当の先生によく診てもらいましょう。

<成長痛>
この症状の場合の治療法は、痛みを感じた時は動かすのをやめるくらいしか治療方はありません。マッサージをして痛みが和らぐと言った報告はありませんが、リラックス効果が期待できるのでマッサージしてみるのもよいでしょう。

大まかに子供が膝の痛みを訴えた時の治療法の説明をしましたが、いかがでしたか?子供の骨はまだまだ成長過程にあるので様々な痛みやトラブルを引き起こします。その際は、焦らず専門医の指示に従って治療を進めていきましょう。

膝の痛みの予防法について

急な膝の痛み
膝への負担を減らすには、筋力トレーニングやストレッチをしっかり行い、筋肉量を増やして柔軟性を保つのが重要です。また、運動前のウォームアップで膝回りの筋肉をほぐし運動の準備を行うのも大切です。

運動後はクールダウンを行い、しっかり休めましょう。

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